【CS^2 – PHP 7.3をご利用のお客様へ】セキュリティ修正パッチの提供について

2026年10月23日

先般よりご案内しております、PHPの重大なセキュリティ脆弱性「PHP2Shell」への対応について、PHP 7.3をご利用のお客様向けの続報をお知らせいたします。

株式会社中部システムでは、技術パートナーである米国Seiden Groupと協議・連携を進め、このたび、PHP 7.3向けのセキュリティ修正パッチをご案内できる段階となりました。

PHP 7.3向けセキュリティ修正パッチについて

PHP 7.3は、PHP公式のサポートが既に終了しているバージョンであり、今回のPHP2Shellに対する公式のセキュリティ修正パッチは提供されておりません。

今回、株式会社中部システムでは、Seiden Groupとの技術協力のもと、今回の脆弱性に対する修正をPHP 7.3へ独自にバックポートしたCS^2向けパッケージの提供を進めてまいりました。

これにより、PHP 7.3を継続してご利用のお客様についても、今回の脆弱性に対するセキュリティ修正パッチの適用をご案内できるようになりました。

ただし、本パッケージはPHP公式による修正版ではなく、サポートが終了したPHP 7.3に対して独自に修正を取り込んだものである点にご留意ください。

動作検証について

当社では、今回のPHP 7.3向け修正パッケージについて、他のPHPバージョンと同等の動作検証を実施し、当社検証環境において正常に動作することを確認しております。

一方で、PHP 7.3は公式サポートが終了しているバージョンであり、今回の検証は当社が通常実施している範囲のもので、それ以上の網羅的な検証や、すべての利用環境における動作を保証するものではありません。

そのため、本パッケージをご利用いただく場合には、お客様ご自身の責任において、本番環境への適用前に十分な動作検証を実施していただく必要がございます。

特に、既存のPHPアプリケーション、外部ライブラリ、拡張モジュール、データベース接続など、お客様固有の利用環境については、入念な確認をお願いいたします。

セキュリティ修正パッチの適用について

IBM iは企業の基幹業務を支える重要なシステムであり、セキュリティ対策と同時に、業務継続性やシステムの安定稼働への配慮が必要です。

そのため、今回のPHP 7.3向け修正パッチにつきましても、お客様ごとのシステム構成や運用状況を踏まえ、適用時期、作業方法、事前検証などについて個別にご相談しながら対応いたします。

なお、今回の修正パッチはPHP2Shellへの対策を目的としたものであり、PHP 7.3に存在するその他の未修正の脆弱性まで解消するものではありません。

当社といたしましては、引き続きPHP公式がサポートするバージョンへの移行を推奨しております。

今後の対応について

株式会社中部システムは、Seiden Groupとの技術協力体制のもと、既存システムの安定稼働とセキュリティ対策の両立に取り組んでまいります。

PHP 7.3をご利用のお客様で、今回のセキュリティ修正パッチの適用をご希望の場合は、当社までお問い合わせください。

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株式会社中部システム