こんにちは、上村です。
11月25日(金)にJBCCユーザー会が開催しているプレゼンテーションテクニック講座を受講してきました。講師の話を聞いた後に、実際に受講者が一人ずつ壇上で話す機会が数回設けられており、すぐに実演できたところが良かったです。

 
今回聞いた話の中で、特に私が印象に残った内容を紹介します。

 
<ノンバーバル・コミュニケーション>
ノンバーバル・コミュニケーションとは、ジェスチャー、表情、目線、声の調子などの言語以外の手段によるコミュニケーションのことで、話す内容以上に聞き手の大きな印象を与えます。
今まで人前で何かを発表する前には、何度も原稿を読み返して、難しい言葉はないだろうか、分かりやすいだろうか、内容は確認をしていましたが、「話し方」を練習することはほとんどありませんでした。
全体に対して話しかけるより、その中にいるコックリさん(うなずきながら話を聞いてくれる人)と3秒ずつ目を合わせるつもりで話すと良いそうです。話す内容と聞き手の両方に意識を向けるのはとても難しく、場慣れも必要だと感じました。

 
<ドッグワード>
ドッグワードとは、「え~」「あの~」「~ですね」など人前で話すときに無意識のうちに口から出てしまっている意味のない言葉で、自分では気づかずに何度も同じ言葉を繰り返し使っているため、聞き手に不快感を与えてしまいます。
私の場合は、話と話の間を上手く繋ぐことができない時に「え~と」というドックワードを発してしまう傾向があるようです。今回、自分のドッグワードを自覚することができたので、聞き手が気にならない程度まで減らせるよう意識していきたいです。

 
<ストーリーを作る>
話をする時に、「起承転結」が大切だとよく言われますが、その中でも「承」で、如何に聞き手に課題を与え、追い詰めるくらい危機感を与えることができると、その後の解決策をより真剣に聞いてもらうことができるそうです。今まであまりストーリーを考えず、時系列で内容を発表することが多かったため、とても参考になりました。
prezen

 
人前で話すときだけでなく、上司への報告や日頃の業務でも活かせることが多いと思うので、今回の講座で覚えたことを意識していきたいと思います。